お客様との会話を論理的に進めるためのテクニックの説明として、次のうち正しいものはどれですか。
《正答》 エ
《解説》 思考は言葉に表れる。論理的な意図を持って言葉やテクニックを用いることを習慣づけたい。
入電件数の分析と予測をコンタクトセンターの業務に生かした活動の説明として、次のうち最も適しているものはどれですか。
《正答》 イ
《解説》 データに基づく件数の予測で、着台人数を調整する。
電話応対でわかりやすく話す際の留意点として、次のうち適切ではないものはどれですか。
《正答》 エ
《解説》 オペレーターには顧客の状況に合わせた、聞き取りやすい、わかりやすい話し方ができるかどうかの基本的スキルが必要とされる。そのうえで発音と発声について考えると、「エ」は語尾で声の大きさを小さくすることで、逆に伝えるべきことが分かりにくくなる。きつく聞こえないようにするには声の調子(トーン)をやさしくすれば良い。
クロスセリングの事例として、次のうち正しいものはどれですか。
《正答》 エ
《解説》 クロスセリングとは、ある商品の購入者または購入希望者に対して、その商品に関連する別の商品あるいは組み合わせ商品などを推奨することで、顧客あたりの購買品目数の向上を目指す販売アプローチをさす。
オペレーターの応対業務をモニタリングすることの目的を挙げていますが、次のうち最も不適切なものはどれですか。
《正答》 エ
《解説》 モニタリングは電話応対だけではなく、ログ入力やコミュニケーションスキルに関しても現状の評価を行い、必要な課題を明確にしてセンター全体の業務効率化を目指すものであり、直接的に業務の効率性を評価するものではない。
コンタクトセンターで対応するお客様となり得るのは、次のうちどれですか?
《正答》 エ
《解説》 全てがコンタクトセンターで対応するお客様となり得る。
情報管理の観点からみた本人の行動の記述について、次のうち正しいものはどれですか。
《正答》 イ
《解説》 パスワードは情報にアクセスするための鍵であり、その管理は情報管理の第一歩である。紙に書いて貼ったり、推測しやすいものにしたり、人に教えたりしてはいけない。また、自分しか判らないものとし、アルファベットや数字などを組み合わせ、それを定期的に変更することが重要である。
自分の担当業務範囲外の問い合わせを受けたとき取るべき行動として、次のうち最もふさわしいものはどれですか。
《正答》 エ
《解説》 責任を持って応対することは基本だが、それ以前に自分が取り扱うべき範囲内の問題であるかどうかの判断が正しくできることが前提となる。
顧客視点に立った応対として、次のうち最も適切なものはどれですか。
《正答》 イ
《解説》 決して自分の希望とお客様の希望が同等とは限らないため、お客様視点にたった対応を行うにはお客様の立場や置かれている状況を考慮して対応を進めなければならない。ご希望に沿えない場合はお客様の心情を汲みお詫びを述べる必要がある。また、マニュアルに沿った対応は基本だが、ときにはお客様の状況や心情を察して、お客様に合わせた対応も必要となる。
顧客満足度を向上させるために、次のうち最も適切なものはどれですか。
《正答》 イ
《解説》 お客様に満足していただく応対を実践するためには、事前の期待を知るための質問をして、知りたいことへのアクションを起こす必要がある。声ははっきりと、ビジネスの場では敬語を使って話すのが通常である。
コンタクトセンターでの応対に関する内容について、次のうち最も適切なものはどれですか。
《正答》 ア
《解説》 コンタクトセンターでは基本的な応対のルールやマニュアルを基に対応し、対応者によって回答が異なることがないように均一化が図られている。オペレーターは会社を代表してお客様の対応をしており、その応対内容はパーソナルコンピュータなどで記録を入力し、問い合わせ内容の蓄積に加え、分析することで、マーケティングに役立てられる面もある。
アップセリングの事例として、次のうち正しいものはどれですか。
《正答》 イ
《解説》 アップセリングとは、ある商品の購入者または購入希望者に対して、購入あるいは買い替え・契約更新時に、その商品と同種でより上級(販売単価や利益率の高い)のものを提案することで、顧客単価の向上を目指す販売アプローチである。